臨床工学科では、現在13名の臨床工学技士が、血液浄化・高気圧酸素治療・医療機器管理等の業務を行っております。
　血液浄化は、主に透析センターにて業務を行い、開院時は19台だった透析監視装置も52台に増え、現在約180名の透析患者が治療を受けております。
高気圧酸素治療は、様々な治療に利用され、年間250件ほどの治療件数があります。村山地域では3施設にしかこの装置がない為、近隣施設からも治療の依頼を受けることがあります。

また、ALS（筋委縮性側索硬化症）の患者様に人工呼吸器を装着しており、現在約23台の装置が稼動しております。
機器や設備を安全に使用出来るよう、日々点検を行い、患者様への技術提供を行っております。

　このように、私達は様々な部門での医療技術の提供を行い、しっかりとした技術と専門知識を生かし患者様のお役に立ちたいと考えております。