手根管症候群
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Q
手根管症候群とは?治療法は?
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A
手首のところで手のひらに分布している正中神経が圧迫される病気です。
親指から薬指にかけてシビレや知覚低下が生じ、親指の筋力が低下することもあります。 夜間や明け方に手のシビレ感や痛みによって目が覚めることもあります。症状が持続し、改善傾向がなければ手術治療を検討します。 当院では、内視鏡を用いた手根管開放術と手掌内小切開(2~3cmのキズ)による直視下手根管開放術を患者様に応じて選択しております。
いずれも局所麻酔または伝達麻酔下で、10~20分程度の手術(日帰り)です。